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現役受験生必見!4月の行動が合否を分ける。1年間の計画的な学習で志望校合格を目指す

現役受験生必見!1年間の計画的な学習で志望校合格を目指す

大学受験を成功させるためには、場当たり的な学習ではなく、1年間を見据えた戦略的な計画が必要です。特に高校3年生にとっては、時間をいかに有効活用するかが合否を分ける大きな要因となります。本記事では、受験までの1年間をどのように過ごし、どのように学習を進めていけばよいのかを具体的に解説します。


1年間のスケジュールを把握することが成功への第一歩

まず初めに、受験本番までのスケジュールを明確に把握することが重要です。受験勉強は長期戦であり、計画的に進めることが合格への近道となります。

① 学校行事や模試の日程を確認

高校生活には、文化祭や体育祭、部活動の大会など、学業以外の活動も多く含まれています。これらのイベントと受験勉強のバランスを取るために、年間スケジュールを確認し、カレンダーやスケジュール帳に記録しておきましょう。

特に模試の日程は非常に重要です。模試は学力の推移を測る貴重な機会であり、自分の弱点を把握するための指標となります。各模試の日程を確認し、復習の時間も考慮した計画を立てることが望ましいでしょう。

② 受験までの学習計画を作成 4月のうちにまず一度スケジューリングする

受験本番までにやるべきことを逆算し、月ごと・週ごとの学習計画を作成することが重要です。たとえば、4月〜6月は基礎固め、7月〜9月は応用力強化、10月以降は過去問演習といった形で段階的に学習を進めると、着実に力をつけることができます。

計画を立てる際には、余裕を持たせることも忘れてはなりません。体調不良や予想外の学校行事などにより、計画通りに進まない場合もあります。そのような場合に備え、適度な調整期間を設けることが、安定した学習の継続につながります。


学習時間の確保とペース配分の工夫

「受験生だから1日10時間勉強しなければならない」といった極端な考え方は、持続可能性の観点から適切ではありません。重要なのは、無理のない範囲で学習時間を確保し、徐々にペースを上げていくことです。

① 学習時間の増やし方

受験勉強を本格的に始める4月の段階では、1日3〜4時間程度の勉強時間を確保することを目標にしましょう。そして、徐々に時間を延ばし、夏休みには1日8〜10時間の学習が可能な状態を目指します。

② 効果的な時間管理

学習時間の確保には、以下のような工夫が有効です。

  • スマートフォンの使用時間を制限する(アプリの利用時間を管理するなど)

  • 通学時間を活用し、英単語や歴史の用語を暗記する

  • 勉強のルーティンを確立し、毎日決まった時間に学習する

特にスマートフォンの管理は、受験生にとって大きな課題となることが多いです。SNSや動画サイトを長時間利用してしまうと、気づかぬうちに貴重な学習時間を失ってしまいます。自制心を持ち、適切な時間管理を行うことが求められます。


受験勉強の基礎固めを優先する

受験において、基礎が不十分なまま応用問題に取り組んでも、思うような成果は得られません。特に4月から6月の間は、基礎力の強化を徹底することが求められます。

① 各科目の基礎固めのポイント

  • 英語:単語・熟語・文法の習得を優先し、読解力の土台を固める

  • 数学:教科書レベルの問題を確実に解けるようにする

  • 理科・社会:基本的な知識を整理し、体系的に理解する

基礎が定着していない状態で難問に取り組むと、学習が非効率になり、理解が不十分なまま時間を浪費してしまう可能性があります。そのため、まずは基礎を確実に固めることを最優先にしましょう。


苦手科目の克服は早めに着手

苦手科目の克服は、受験直前になってからでは間に合いません。特に、4月〜6月の時期は、苦手科目に重点的に取り組む貴重な時間です。

① 苦手分野の特定と克服法

模試の結果や過去のテストを分析し、自分が特に苦手としている分野を特定しましょう。その上で、以下のような方法を試すと効果的です。

  • 数学が苦手な場合 → 例題を繰り返し解き、基礎概念を徹底理解

  • 英語が苦手な場合 → 単語帳や文法問題集を活用し、毎日少しずつ学習

また、苦手科目を克服するには「学習量」を確保することも重要です。理解できないからといって避けるのではなく、積極的に取り組むことで、徐々に克服できるようになります。


過去問の活用は段階的に

過去問演習は、受験勉強の後半に行うものというイメージがあるかもしれません。しかし、実際には4月の時点で「目を通す」だけでも大きな意味があります。

① 過去問の活用法

  • 4月〜6月:問題の傾向や出題形式を把握する(解く必要はない)

  • 7月〜9月:基礎学力が固まった段階で、部分的に演習を行う

  • 10月以降:本格的な過去問演習に取り組む

早い段階で過去問を確認することで、受験に必要な学力の方向性を明確にし、効率的な学習計画を立てることが可能になります。


まとめ:計画的な学習が受験成功の鍵

受験を成功させるためには、以下のポイントを意識して学習を進めることが重要です。

1年間のスケジュールを把握し、計画的に学習を進める
学習時間を無理のない範囲で徐々に増やす
基礎固めを最優先とし、応用問題に移るのはその後
苦手科目の克服は4月〜6月のうちに進める
過去問には早めに目を通し、出題傾向を把握する

受験は長期戦ですが、計画的に進めることで、着実に合格へと近づくことができます。今日からでも学習計画を立て、第一歩を踏み出しましょう。


大学受験における補欠合格はいつまでに発表されるの?

大学受験における補欠合格・繰り上げ合格の仕組みとそのタイミング

大学受験において、正規合格だけでなく「補欠合格」や「繰り上げ合格」の制度が重要な役割を果たしています。多くの受験生がこの制度に期待を寄せていますが、その仕組みや発表のタイミングを正しく理解しておくことが重要です。本記事では、大学入試における補欠合格と繰り上げ合格の仕組み、発表時期、注意点について詳しく解説します。


補欠合格と繰り上げ合格とは?

まず、「補欠合格」と「繰り上げ合格」という言葉の違いを明確にしておきましょう。

補欠合格とは

補欠合格とは、試験の合否判定の際に「正規合格ではないものの、繰り上げ合格の対象になり得る」受験生に対して与えられるステータスです。大学では定員を厳格に管理する必要があるため、正規合格者だけでは定員に達しない可能性を考慮し、補欠合格者をリストアップしています。

繰り上げ合格とは

繰り上げ合格とは、正規合格者の中から入学辞退者が出た際に、補欠合格者の中から順番に合格者として繰り上げられることを指します。補欠合格者は必ず繰り上がるわけではなく、辞退者の人数によっては最終的に合格できないケースもあります。特に医学部では繰り上げが頻繁に行われます。


繰り上げ合格が発生するタイミング

私立大学の場合

私立大学の繰り上げ合格は、正規合格者の入学手続きが完了し、辞退者の数が確定した時点で発生します。一般的な流れとしては以下の通りです。

  1. 正規合格発表(1月~2月)

  2. 正規合格者の入学手続き締切(2月~3月)

  3. 辞退者が発生(2月~3月)

  4. 繰り上げ合格の発表(3月~4月)

特に国公立大学の合格発表後(3月中旬以降)は、国公立に合格した受験生が私立の入学を辞退するため、この時期に私立大学の繰り上げ合格が一気に動きます。大学によっては4月に入ってからも追加で合格者を出すことがあります。

国公立大学の場合

国公立大学の場合、補欠合格者が少ないことが特徴です。正規合格者はほとんどがその大学に進学するため、私立大学のように大幅な辞退者が出ることはまれです。そのため、繰り上げ合格が発生する場合でも、発表時期は3月下旬~4月上旬と遅めになる傾向があります。


補欠合格・繰り上げ合格の通知方法

大学によって発表方法が異なるため、受験した大学の通知手段を事前に確認しておくことが重要です。

主な通知方法

  1. 電話連絡

    • 繰り上げ合格者には電話で直接通知を行います。

    • 着信を逃さないよう、願書に記載した電話番号を常に確認できる状態にしておく必要があります。

    • 非通知設定の解除を忘れずに行いましょう。

  2. ウェブサイトでの発表

    • 一部の大学では公式サイト上で補欠合格者や繰り上げ合格者のリストを掲載します。

    • 自分で定期的にチェックする必要があります。

  3. 郵送通知

    • 書面で合格通知が届くケースもありますが、対応が遅くなる可能性があるため、電話やウェブサイトの情報も併せて確認しましょう。


補欠合格を逃さないためのポイント

繰り上げ合格のチャンスを確実にものにするためには、事前の準備が不可欠です。以下のポイントを押さえておきましょう。

1. 出願時に正しい連絡先を記入する

  • 電話番号やメールアドレスの誤記入がないかをしっかり確認しましょう。

2. 電話を常に受け取れる状態にしておく

  • 非通知設定を解除し、大学からの連絡を見逃さないようにしましょう。

3. 発表スケジュールを把握しておく

  • 志望校ごとに発表時期を整理し、スケジュール管理を徹底しましょう。

4. 進学の意思を事前に決めておく

  • 繰り上げ合格の通知が来た際に即答できるよう、事前に進学するか否かを家族と話し合っておきましょう。


個別指導塾は質をよく見て選ぶこと。あなたの指導者はプロ講師か大学生バイトか

個別指導塾のメリットとデメリット:生徒に合った選択をするために

塾を選ぶ際、「集団指導塾と個別指導塾、どちらが良いのか?」という疑問を持つ保護者や生徒は多いでしょう。費用の面では集団指導塾のほうが抑えられますが、学習のサポート体制や指導方法には大きな違いがあります。本記事では、個別指導塾に焦点を当て、その特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。


個別指導塾の特徴とは?

個別指導塾は、講師が1人の生徒、または少人数に対して指導を行う塾です。生徒一人ひとりの学力や理解度に合わせて学習を進められるため、効率的に苦手を克服しやすいのが特徴です。

また、集団指導塾とは異なり、カリキュラムが固定されておらず、生徒の目標や進度に応じて柔軟に対応できる点が強みです。


個別指導塾のメリット

1. 生徒に合わせたカリキュラムで学べる

個別指導塾では、生徒の学力レベルや目標に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを作成できます。例えば、数学が苦手な生徒は基礎からじっくり復習し、得意科目は応用問題に挑戦するなど、効率的な学習が可能です。

特に、集団授業ではついていけなくなりがちな生徒にとって、自分のペースで学べる環境は大きなメリットとなります。

2. きめ細かい指導が受けられる

個別指導では、講師が生徒の理解度を細かくチェックしながら授業を進めるため、わからない部分をその場で解決しやすいです。

また、授業中に質問しづらい性格の生徒でも、個別なら気兼ねなく講師に質問できる環境が整っています。その結果、「わかったつもり」で終わらず、確実に理解を深めることができます。
またわかったフリが通用しないのも個別指導塾のいいところ。サボりたい生徒にとっては悲惨かもしれませんができるようにならなければ意味がありません。アウトプットが出来て初めて勉強ができるようになったと言えます。たくさんの生徒を個別で見てきたプロの講師は生徒のわかったフリも簡単に見抜けるため付け焼き刃的な対策は通用しません。そのため本当の力が身についていくのです。

3. 学習習慣が身につきやすい

個別指導塾では、講師が生徒の勉強の進め方や計画の立て方まで指導するため、勉強習慣が身につきやすくなります。特に、これまで家庭学習の習慣がなかった生徒にとって、定期的な指導を受けながら勉強することで、学習リズムを整えることができます。
毎度授業ごとに進捗管理をしてもらえるのも個別指導の魅力。集団授業はおいて行かれてもそのまま置いて行かれっぱなしになりますが個別指導塾は個人にフォーカスしているからこそそういったことは起こりえません。

4. 自学自習の力が育つ

大学受験や高校受験においては、「自分で考えて問題を解く力」が重要です。個別指導塾では、単に解き方を教えるのではなく、「どう考えれば解けるのか?」を生徒自身に考えさせる指導を行う塾が多く、自学自習の力を鍛えることができます。

5. 精神的なサポートが受けやすい

受験期の生徒にとって、学習だけでなくメンタル面のサポートも重要です。個別指導塾では、講師が生徒と密接に関わるため、悩み相談やモチベーション管理にも対応しやすくなります。


個別指導塾のデメリット

1. 費用が高めになる

個別指導は1人の講師が少人数の生徒を担当するため、集団指導塾と比較すると授業料が高くなりがちです。特に、1対1の完全個別指導を希望する場合、かなりの費用がかかる可能性があります。

2. 講師の質にばらつきがある

大手の個別指導塾では、大学生のアルバイト講師が指導を担当することが多いです。そのため、講師の経験や指導力にはばらつきがあり、当たり外れがあるのが実情です。チェーン展開している有名予備校が個別指導をすれば指導者不足になるのは目に見えています。多くの塾では大学生バイトが研修やマニュアルもないまま適当な授業をしています。

優秀な講師に当たれば非常に効果的な指導が受けられますが、経験の浅い講師では、効果的な指導ができず、学習が進みにくいこともあります。学生バイトもすべてを否定するわけではありませんが相性によるところが非常に大きくなります。特に現役や推薦で大学にすんなり入れた講師は自分の成功体験と同様のものでしか生徒を導くことができず一人一人に合った指導ができないケースが散見します。これでは個別指導の意味がありません。
そのため、塾選びの際は、講師の研修制度や指導体制をしっかり確認することが重要です。

3. 競争意識が芽生えにくい

集団塾では、周囲の生徒と競い合うことで刺激を受け、モチベーションが上がることがあります。一方、個別指導塾では生徒同士の関わりが少なく、競争意識が生まれにくいため、自主的にモチベーションを高める必要があります。外部塾の実施する公開模試をうまく活用しましょう。

4. 自習の習慣が身につかないケースもある

個別指導の環境に慣れすぎてしまうと、講師に頼りすぎてしまい、自分で考える力が育たない場合があります。特に、「わかりやすく教えてもらうこと」が目的になってしまうと、自分で学習する力が育たず、テストや受験で成果が出にくくなることがあります。


個別指導塾を選ぶ際のポイント

1. 講師の質を確認する

大学生のアルバイト講師が多い個別指導塾では、講師の指導力に差があるため、研修制度や指導方針がしっかりしているかを確認しましょう。

また、見学時には講師の授業の進め方をチェックし、単に解説するだけでなく、生徒に考えさせる指導を行っているかどうかを確認するとよいでしょう。

2. 指導内容とカリキュラムの柔軟性

個別指導塾は、学習内容を生徒に合わせられるのが強みです。しかし、塾によってはマニュアルに沿った指導しかできない場合もあるため、生徒の目標に合った柔軟なカリキュラムを組んでくれるかどうかを確認しましょう。

3. 自習環境が整っているか

授業の時間だけでなく、自習できる環境が整っているかも重要なポイントです。自習スペースが完備されている塾なら、授業の前後に自習しやすく、学習習慣が定着しやすくなります。

4. 合格実績を信じすぎない

塾の合格実績や合格体験記というのは水増し、盛り放題だったりします。近年にも臨〇セミナーで合格者の水増しが起き他社から抗議が殺到したということがありました。合格体験記もいくつもいくつも素敵な大学名で出ているところは要注意。一人の合格者に複数書かせていたり、人数だけは合わせて合格体験記を塾側が勝手に書いたりしています。いわゆるサクラ行為もありますので注意しましょう。


まとめ:個別指導塾は生徒に合った学習環境を提供できるかが鍵

個別指導塾は、生徒一人ひとりのペースに合わせた指導が可能で、苦手克服や学習習慣の定着に適しています。ただし、講師の質や指導方針には塾ごとに差があるため、慎重に選ぶことが重要です。

「生徒が自ら学習できる力を育てられるか?」を重視しながら、最適な塾を選びましょう。

  1. akamon lab

akamon labではプロの講師が高いレベルで授業を展開します。一人一人に合った授業を提供し大学受験に向けて無駄を作りません。またakamon labでは復習を徹底させる代わりに予習を一切行わせません。


浪人生の3月の過ごし方:遊んじゃダメ?もう勉強漬け?

浪人生の3月の過ごし方:合格への第一歩

浪人生活が始まる前の3月は、非常に重要な時期です。この期間の過ごし方が、これからの1年間の受験勉強の基盤を作ります。ここでは、3月にやるべきことを整理し、効果的な勉強法や浪人生としての心構えについて解説します。


1. これまでの参考書を完璧にする

新しい参考書に手を出さない理由

これまで使用してきた参考書を完璧にすることが最優先です。新しい参考書に手を出すことはおすすめしません。その理由は以下の通りです。

  • 予備校のテキストが追加されるため 浪人生は予備校に通うことが一般的で、4月以降に新しいテキストが大量に配布されます。そのため、今の時点で新しい参考書を増やす必要はありません。

  • 既存の参考書を完璧にできていない可能性が高い 「完璧にした」と思っている参考書でも、抜けや理解不足があることがほとんどです。まずはそれを埋めることが重要です。

したがって、3月は 「新しい参考書を増やす」よりも「今まで使ってきたものを完璧にする」 ことに集中しましょう。


2. 受験勉強の振り返りと反省

合格には原因分析が不可欠

合格を勝ち取るためには、自分がなぜ不合格だったのかを明確にする必要があります。振り返りを通じて、「どこまで達成できていたのか」「何が足りなかったのか」 を確認しましょう。

問題点の洗い出しと学習計画の立案

  • 何が苦手だったのか(科目・単元ごとに分析)
  • 学習ペースや勉強時間の配分に問題はなかったか
  • 生活習慣やメンタルの管理は適切だったか

このように、細かく分析することで、今年1年の勉強計画が立てやすくなります。「足りなかったこと」を補い、「プラスアルファの学習」をすることが、来年の合格につながります。


3. 志望校を3月中に決める

志望校の早期決定のメリット

浪人生の強みは、すでに受験を経験しているため、学力の伸びや今後の課題をある程度予測できることです。そのため、3月中に志望校を決めることが重要 です。

  • モチベーション維持につながる 目標が定まることで、計画的に勉強を進めやすくなります。

  • 学習計画を立てやすい 志望校の出題傾向に合わせて、無駄のない勉強ができます。

ゴールが不明確なまま勉強を続けるのは大変です。3月中にしっかりと志望校を決め、目標を明確にしましょう。


4. 反省を具体的に書き出す

良かった点と悪かった点を明確にする

振り返りをする際には、「自分の課題」を具体的に書き出すことが大切です。

  • 良かった点 → しっかり続ける
  • 悪かった点 → 改善策を考える

具体的には、 紙に最低10個の反省点を書き出す ことをおすすめします。書き出すことで、曖昧だった問題点が明確になり、次の対策を立てやすくなります。

また、浪人生として成功した人の多くは、自分の課題を初期段階で明確にできていた という共通点があります。


5. 基礎体力をつける(英語・数学の強化)

英語:単語力と長文読解の強化

  • 単語帳を繰り返し復習する(1~2週間で1周するペースが理想)
  • 英語の文章に触れる時間を増やす(リスニングや長文読解)

数学:基本問題の徹底とミスの分析

  • 計算力の強化(ミスを減らす練習をする)
  • 過去の問題で苦手分野を見つける

浪人生は「基礎の積み直し」が重要です。まずは土台を固めることを優先しましょう。


6. 3月は思いっきり休むことも大切

心のリフレッシュが必要

浪人生にとって、精神的な健康は非常に大切です。不合格が続いた場合、自分の努力を否定されたように感じることもあるでしょう。

そんな中で、3月に無理に勉強を詰め込んでも逆効果になることがあります。
現役生は学校に行くという外せない用事があります。邪魔なように思えても学校でのイベントや友達との何気ない会話というのはメンタル維持に一役買っています。しかし浪人生となると友達が一人もいないなんてことはザラですし勉強すること以外はすべて無駄な時間ともいえるので精神的にどんどん追い詰められていきます。年明けにメンタルが持たずにまともに受験ができないなんてことでは意味がありません。心の状態の維持管理もしっかりやっておきましょう。

メリハリをつける

  • 1週間程度のリフレッシュ期間を作る(友達と遊ぶ・趣味を楽しむ)
  • 最低限の勉強は続ける(1日2~3時間程度でOK)

試験直前のように一日10時間、15時間と勉強する必要はありません。3月にしっかりと気持ちをリセットすることで、4月以降の勉強に集中しやすくなります。


7. 得点開示をして現実と向き合う

自分の実力を正確に把握する

受験した大学の得点開示を必ず行いましょう。得点開示をすることで、以下のことが分かります。

  • 合格ラインとのギャップ
  • 苦手科目や強化すべきポイント

得点開示の結果をもとに、具体的な対策を立てることが浪人成功の鍵 となります。


まとめ

3月の過ごし方は、これからの浪人生活を左右する重要な期間です。

  • 今までの参考書を完璧にする(新しいものには手を出さない)
  • 受験勉強の振り返りと反省を徹底する
  • 志望校を3月中に決定する
  • 基礎力を固める(英語・数学の強化)
  • リフレッシュ期間を設け、心を整える
  • 得点開示を行い、現実を直視する

浪人は長期戦です。3月を有意義に過ごし、4月からの本格的な勉強に備えましょう!


国公立前期試験お疲れさまでした。

国公立前期試験お疲れさまでした。

国公立前期試験終了

本日で国公立の前期日程が終了しました。共通テストから私立大の試験を経て国公立の試験大変お疲れさまでした。

私立大後期日程

首都圏では東京都市大学や東京理科大学、日本大学、芝浦工大などの大学
関西圏では立命館や近畿、
龍谷などで試験が実施されます。最後まで諦めずにやり遂げましょう。

国公立後期日程

後期日程は一般的に枠が狭く難易度が高いです。しかしこの期間にしっかりとニガテややり残しをつぶしきれれば十分に逆転合格が狙えます。この時期の受験生は受験疲れや復習不足でパフォーマンスが低下してます。最後までやり遂げればいい結果が待っているかもしれません。


相次ぐ学習塾の倒産:あなたの通う予備校は大丈夫?

学習塾業界の現状と未来:倒産増加の背景と成長の可能性

近年、学習塾業界は大きな転換期を迎えています。2024年には、学習塾の倒産件数が53件と過去最多を記録し、その苦境が鮮明になりました。特に、1月4日には大学受験予備校「ニチガク」を運営する日本学力振興会(東京都新宿区)が事業を停止し、負債約1億円を抱えて破産申請の準備に入るなど、受験シーズンを前に大きな混乱が生じています。これらの状況から、「塾業界の終焉」という声も聞かれますが、果たして本当にそうなのでしょうか? 本記事では、学習塾業界の現状と今後の可能性について詳しく解説します。

塾業界の苦境:倒産増加の背景

1. 少子化による生徒数の減少

少子化の進行は、学習塾業界にとって深刻な問題の一つです。そのため何もしなくても生徒が集まるわけではなく経営が厳しくなる塾も当然増えます。

2. オンライン教育の普及

新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業が急速に普及しました。これにより、自宅で学習できる環境が整い、従来の対面型塾の存在意義が問われるようになりました。特に、低コストで質の高い授業を受けられるオンライン塾の台頭は、従来型の学習塾に大きな影響を与えています。
所謂濃厚接触を避けられるメリットだけでなく実際に都市部の塾に通うことができない地方在住者や首都圏在住者でも家や学校の位置によっては通塾の時間が嵩み、さらに都市部の電車の混雑にも疲弊してしまうため通塾を嫌う傾向もあります。

3. 教育に対する価値観の変化:浪人せず現役で行ける大学へ

かつては「学歴が将来を決める」と考えられていましたが、近年ではその価値観が変化しつつあります。企業の採用基準が多様化し、学歴だけでなくスキルや実績を重視する傾向が強まっているため、親や子どもたちの学習に対する意識も変わっています。その結果、学習塾に通わせる家庭が減少し、一部の塾は生徒確保に苦戦しています。
とはいえ依然大手企業は学歴フィルターを用いており旧帝大、早慶、MARCHなどは一定数の人気を維持しているため塾としての需要はあります。超高学歴になる必要はないと判断する学生が減っており”浪人生”の数が減っていることが一因と言えるでしょう。資格が必要な医学部等はともかく、辛い浪人をするよりも現役で行ける大学にいけばいい。大学全入時代の今そう考える人は少なくありません。

4. 競争の激化と供給過多

学習塾業界は参入障壁が低く、新規参入が相次いでいます。少ない資本で開業できるため、新たな塾が次々と誕生し、市場は供給過多の状態に。結果として、競争が激化し、経営が困難な塾が増えているのです。

それでも塾業界は終わらない! 未来の成長要因

このような厳しい状況の中でも、学習塾業界にはまだ成長の可能性があります。

1. 教育費の増加

文部科学省が発表している「子供の学習費調査」によると、少子化が進む中でも、家庭の教育費支出は増加傾向にあります。一人あたりの教育投資額が増えているため、高品質な学習塾に対する需要は依然として高いといえます。

2. 受験対策の早期化

近年、受験対策を早期から始める家庭が増えています。特に中学受験を視野に入れた小学生向けの塾は根強い人気を誇ります。また、高校受験や大学受験を意識した学習も低年齢化しており、これが学習塾の需要を支えています。浪人を避けいい大学に入るためには早めの準備ということで皆躍起になっています。

3. 個別指導塾の台頭

集団授業から個別指導へのシフトが進んでおり、マンツーマンまたは少人数制の個別指導塾が人気を集めています。個別指導は生徒一人ひとりの学力に合わせた指導が可能であり、保護者の期待にも応えやすいため、今後も市場の成長が見込まれます。

4. IT技術を活用した学習の進化

オンライン教育が普及したことで、塾業界もITを活用した新たな学習サービスを展開するようになっています。AIを活用した学習アプリやデータ分析を駆使した個別最適化学習など、新しい形の教育が求められています。この流れに適応できる塾は、今後も成長を続けるでしょう。

どうしたらつぶれないいい予備校を見つけられるのか

どんなにいい塾でもつぶれたら授業は受けれませんし、支払った学費すら帰ってきません。つまり競争の激しい現代の予備校においては受講生側がしっかりと見極める必要があるのです。

今後の学習塾業界は、以下のような方向性で発展していくと考えられます。

昨今の予備校:最新のトレンド

  • オンラインとオフラインの融合:対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド型の塾が主流になる。首都圏に住んでいて平日はオンライン、休日は対面などバリエーションに富んだ受講形態で予定を立てやすく移動によるストレスを最小限にできるとして人気が高いです。

  • 個別最適化学習の強化:AIやデータ分析を活用し、生徒一人ひとりに最適な学習プランを提供。旧来行われてきた偏差値ベースの受験校選びを避け生徒の得意と大学の試験問題の相性を照らし合わせてより合格可能性を高める受験コンサル的な側面を持つ予備校

  • 教育の質を重視した塾が生き残る:結局は安価な塾よりも、教育の質を重視し、結果を出せる塾が支持されます。安かろう悪かろうではこの時代生き残れないというわけです。私欲を満たすために学費を吊り上げる塾ではなく正当な経営費としての学費が使われている予備校を見極めてください。

まとめ

学習塾業界は確かに変革の時を迎えています。倒産する塾が増えているのも事実ですが、それは業界全体の衰退を意味するものではなく、競争が激化し、生き残る塾と淘汰される塾が明確になっていることを示しています。

時代に適応し、オンライン教育や個別指導を取り入れる塾、教育の質を高める塾は、今後も成長を続けるでしょう。教育に対する需要がなくなることはなく、むしろ質の高い学習を求める家庭が増えているため、塾業界は進化しながら存続し続けると考えられます。

これからの学習塾業界は、「淘汰と成長の時代」に突入しています。生き残る塾は、変化を恐れずに新たな価値を提供できるところでしょう。


共通テスト7割の得点率から志望校合格を目指す戦略

共通テスト7割の得点率から志望校合格を目指す戦略

共通テストで7割という数字を見て、志望校合格の可能性について不安に思う方もいるかもしれません。しかし、7割という得点率は決して低いものではありません。それは基礎学力がしっかりと備わっていることを示す重要な指標であり、次のステップでどのように活用するかによって、受験戦略の幅が大きく広がります。この記事では、共通テスト7割を基に志望校合格を目指すための具体的なポイントを解説します。


共通テスト7割の意義

共通テストの得点率は科目や年度によって異なるものの、全体平均はおおむね6割程度とされています。その中で7割という数字は、受験生全体の上位40~50%に位置する成績です。この実力は地方国公立大学や一部の私立大学では十分に評価されるものであり、適切な戦略を取ることで、合格の可能性を大いに高めることができます。以下では、この得点を最大限に活用するための戦略を詳しく見ていきます。


共通テスト7割の結果を活かす戦略ポイント

1. 地方国公立大学の活用

地方国公立大学は、共通テスト7割を合格ボーダーラインとする学部が多いのが特徴です。地元枠や地域枠入試を活用することで、さらに有利になる場合もあります。例えば、山形大学や鳥取大学、島根大学といった地方大学では、地域社会に根差した教育を行っており、地元就職を希望する受験生には大変魅力的です。また、志望校選びの際には、地元枠の受験要件や特典を詳しく調べておくとよいでしょう。

2. 大学ごとの配点バランスを考慮する

各大学は共通テストと二次試験の配点割合が異なります。共通テスト重視型の大学では7割の得点が合格に十分な結果となる場合が多いですが、二次試験重視型の大学では二次試験での挽回が鍵となります。例えば、共通テスト配点が高い「STARS」大学群(佐賀、鳥取、秋田、琉球、島根)では共通テストの得点が直接的に合否に影響するため、7割以上の安定した点数が重要です。一方、「筑横千」や「金岡千広」といった中堅難関大学群では、二次試験での得点アップが重要な役割を果たします。自分の得意科目を生かし、戦略的に選択肢を広げましょう。


志望校の選択肢と大学群の特徴

1. 筑横千(筑波、横浜国立、千葉)

「筑横千」と呼ばれる大学群は、難易度が比較的高い中堅国公立大学として知られています。この中でも、横浜国立大学の教育学部や経済学部、千葉大学の理学部や医学部は、共通テストでの得点率が7割以上あれば十分に挑戦可能です。ただし、志望する学部によってはより高い得点率が必要な場合もあるため、各大学の過去問や配点傾向を研究しておくことが重要です。

2. 金岡千広(金沢、岡山、千葉、広島)

金沢大学や広島大学などの「金岡千広」大学群は、全国的な知名度と地方での影響力を兼ね備えた大学群です。共通テストと二次試験の総合得点で判断されるため、基礎学力を測る共通テストで安定した点数を取り、二次試験では得意科目を伸ばして差をつける戦略が有効です。この大学群では、共通テストの得点率65~75%(585~675点)が合格ラインの目安とされています。

3. STARS(佐賀、鳥取、秋田、琉球、島根)

STARS大学群は難易度が比較的低い国立大学で、共通テストの配点割合が高いのが特徴です。共通テスト7割程度の得点率があれば、多くの学部で合格可能なラインに届きます。これらの大学は地域密着型の教育を重視しており、地元就職を希望する学生にとって大きなメリットがあります。


二次試験での得点アップ戦略

得意科目を徹底的に伸ばす

二次試験が重要な大学では、共通テストの結果に左右されすぎず、得意科目で大きく差をつけることが可能です。特に、国語や数学、英語といった主要科目は、得点が伸びるほど他の受験生と大きな差をつけられます。また、理科や社会といった科目で高得点を狙うことで、さらに安定した合計得点を目指せます。

過去問研究の重要性

共通テストと二次試験の両方で重要なのが、志望校の過去問分析です。各大学の出題傾向や配点比率を把握することで、効率的な学習計画を立てられます。例えば、横浜国立大学の経済学部では論述問題が重視されるため、論述力を強化することが合格への近道です。一方で、地方国公立大学では基礎的な問題が多く出題されることがあるため、基礎学力を着実に身につけることが鍵となります。


冷静な志望校選びのための心構え

情報に振り回されない

受験期には多くの情報が飛び交いますが、冷静に分析し、自分の実力や志望校に合った戦略を立てることが大切です。特に、合格ボーダーラインや倍率の動向を見極め、自分に最適な大学を選びましょう。

柔軟な志望校変更

受験期間中に志望校への気持ちが変化することもあります。その場合は、合格可能性の高い大学に志望校を変更する柔軟性も重要です。「共通テスト7割」を基に、より現実的で自分に合った進路を見つけることで、充実した大学生活を送ることができます。


まとめ

共通テストで7割を得点した段階では、地方国公立大学や一部の中堅難関大学群への挑戦が現実的な目標となります。冷静に自分の得点状況を分析し、各大学の配点バランスや特徴を考慮した受験戦略を立てましょう。二次試験での得点アップや柔軟な志望校選びが、合格への道をさらに広げてくれます。


2025年度共通テスト物理:平均点と出題傾向の詳細分析

2025年度共通テスト物理:平均点と出題傾向の詳細分析

物理平均点:60.93点(中間集計:1月22日発表)
2025年度の共通テスト物理は、昨年と比較して大きな形式変更はありませんでしたが、出題内容や設問形式にいくつかの特徴的な変化が見られました。全体の難易度は昨年並みと分析される一方で、文字式を中心とした計算問題が増加し、受験生の対応力が試されました。


難易度と全体的な傾向

今年の物理試験は、以下の特徴が挙げられます:

  1. 文字式の計算が増加
    数値計算の設問が減少する一方で、文字式を用いて理論的に計算を進める設問が増えました。この変更は、一部の受験生にとって取り組みやすいと感じられる一方で、計算に時間を要し、考察を伴う解答が求められたため、試験時間内に全問を解く難しさも浮き彫りになりました。

  2. 出題分野のバランス
    全範囲から幅広く出題され、4つの大問が必答形式で構成されました。力学、熱、波動、電磁気という主要分野に加え、小問集合では原子物理の要素も取り入れられています。

  3. 探究活動・実験問題の減少
    昨年に比べ、実験データを扱った問題が減少し、探究活動を題材にした問題は第2問の単振り子に限られました。その一方で、理論計算や考察力を問う設問が増加しました。

  4. 設問数の増加
    全体の設問数が昨年より増加し、マーク数も2つ増加しました。また、選択肢の組み合わせを問う問題が10個となり、昨年より3つ増えています。このため、受験生は正確さとスピードの両立が求められました。


大問構成と出題内容の分析

第1問:小問集合(力学、熱力学、電磁気学、原子物理)

第1問は、多様な分野から基礎的な知識を問う小問集合形式で構成されました。

  • 特徴的な設問
    • 地表面における重力加速度から地球の質量を見積もる問題(万有引力の法則を応用)
    • 同一直線上にない3つの力の合成を扱う問題
    • 電場と磁場中を運動する荷電粒子の軌跡の解析(放物運動と等速円運動の比較)

特に、3力の合成問題は見慣れない形式であり、受験生を戸惑わせた可能性があります。また、ブラッグ反射の問題では、波動と原子物理の基礎知識を組み合わせた出題となり、複数の分野を横断する学力が問われました。


第2問:力学(単振り子)

単振り子の周期を測定する探究活動を題材にした問題が出題されました。

  • 設問内容
    • 小球にはたらく力や単振動としての角振動数の計算
    • ストップウォッチや光センサーを用いた周期測定の考察
    • 地球の自転による重力加速度の変化の評価

本問では、測定誤差やオシロスコープを活用したデータ読み取りの問題が特徴的でした。最後の設問では、重力加速度の地球自転による影響が問われ、教科書の補足的な記述まで理解しているかが試されました。


第3問:A(熱力学)+B(波動)

この大問は2021年以来、AとBに分かれた形式で出題され、それぞれ異なるテーマが扱われました。

  • A:熱力学(熱サイクル)

    • 気体のP-Vグラフの読み取り
    • 状態方程式や熱力学第1法則の応用
    • 見慣れない曲線過程が登場する設問があり、不安を感じた受験生も多かったと考えられますが、問題自体は標準的な内容でした。
  • B:波動(波の干渉)

    • 位相差や波の伝播を考慮した波動方程式の設定
    • 2波源干渉における強め合いの条件の導出

波動分野は苦手とする受験生が多い単元ですが、設問自体はヒントが多く、解答の手がかりを得やすい構成でした。


第4問:電磁気(電磁誘導と回路)

第4問では、コンデンサーやコイルを用いた電磁誘導現象がテーマとなりました。

  • 設問内容
    • レール上を動く導体棒と電磁誘導
    • 回路内のエネルギー変化やジュール熱の計算
    • コイルの自己誘導現象の解析

コイルを扱う問題は出題頻度がやや低めであり、受験生にとって対策が難しかったと推測されます。また、グラフを用いた理論式との対応問題も含まれ、全体的に計算量が多い大問でした。


出題傾向の総括

  1. 難易度
    昨年と比較して、やや難化した部分もありますが、全体としては昨年並みと言えます。選択肢の絞り込みが容易な設問も多く、時間配分が適切であれば安定した得点が可能な構成です。

  2. 特徴的な傾向

  • 文字式を用いた理論計算の増加
  • 実験データの読み取りを要する設問の減少
  • 初見性の高い設問が減り、基礎力が重視された問題構成
  1. 分量
    昨年より設問数が増えたものの、全体的な分量は制限時間内で解ける程度に調整されています。

学習・対策のポイント

  1. 基礎的な法則と公式の徹底
    今年の試験では、教科書に記載された基本法則や公式をどれだけ応用できるかが鍵となりました。気体の状態方程式や電磁誘導など、典型的なテーマに対する理解を深める必要があります。

  2. 文字式計算の練習
    文字式を扱う問題が増加したため、数値に頼らずに物理量の関係を整理して解く練習が重要です。

  3. 時間管理
    設問数の増加に伴い、問題を解くスピードが求められました。過去問を活用し、時間内にすべての設問を解答する練習が必要です。

  4. 探究活動や実験データの理解
    第2問の単振り子のように、探究活動を扱った問題は毎年出題されます。実験の背景やデータ処理の考え方をしっかり押さえましょう。


結論

2025年度共通テスト物理は、昨年に比べて出題形式に大きな変更はなかったものの、文字計算の増加や設問数の増加が受験生にとっての課題となりました。全体として、幅広い分野からの基礎的な知識と応用力が試される試験であり、受験生には基本を徹底しつつ、柔軟な対応力を身に付けることが求められます。


共通テスト2025:国語、英語:平均点発表

平均点と試験傾向の分析:2025年1月22日中間集計発表

国語

平均点:126.13点

2025年度の国語試験は全体的に昨年並み、あるいはやや易化したと分析されています。試験時間が90分になり大問が一問追加されました。しかし難化はせず増えた分減らすという負荷の軽減が垣間見えました。
以下に、現代文・古文・漢文の各分野について詳細を記します。

現代文 今年度の現代文では、出題形式や選択肢構成にいくつかの特徴的な変更が見られました。第1問は1つの評論文からの出題で統一され、過去2年間のように複数の評論文や生徒が書いた文章を推敲する問題は見られませんでした。この点で、受験生にとって取り組みやすい構成になったと考えられます。第2問では、近年発表された現代小説が昨年に引き続き採用され、受験生にとって親しみやすい内容でした。一方、第3問は今年から新設され、グラフや表を用いた問題が登場。これは2022年に公表された試作問題「第B問」と似ており、情報整理能力を問う内容でした。

選択肢の数が全体的に減少したことも特徴的で、第1問と第2問ではすべて四択形式になりました。これにより、解答の迷いや負担が軽減された一方で、語句の意味を問う知識問題が省略されるなど、受験生が本文の深い読解力を問われる場面が増加しました。特に第2問では、本文字数が昨年より900字ほど増加し、全体の負担感は一概に軽減したとは言えない部分もあります。

古文 平安時代の文章からの出題が中心で、リード文と選択肢から本文の内容をある程度推測できるようになっていました。設問数・マーク数・選択肢の数が昨年よりも減少しており、受験生にとっては取り組みやすい構成になったと考えられます。具体的には、昨年度は五択が中心だった選択肢が四択に変更され、リード文を活用することで正解にたどり着きやすい問題が増えた印象です。

漢文 今年度は漢詩ではなく、日本漢文が出題の中心となりました。設問数は増加したものの、すべての設問が四択形式となり、選択肢が簡潔でわかりやすくなったため、解答がしやすくなったと言えるでしょう。語数は昨年よりも若干増加しましたが、大きな負担増加にはつながらなかったと分析されています。


英語

平均点
リーディング:59.65点
リスニング:62.91点

2025年度の英語試験では、リーディング・リスニングともに安定した出題がなされました。リーディングでは語数が700語ほど減少し、全体的に取り組みやすい印象を受けた受験生が多かったと考えられます。一方、リスニングは昨年とほぼ同じ語彙レベルと語数で構成されており、難易度は前年並みとされています。

リーディング 大問数は昨年の6題から8題に増加しましたが、設問数が減少し、全体の語数も5,600語程度と700語の削減が見られました。これにより、受験生は時間配分に余裕を持って問題に取り組むことができたと考えられます。また、選択肢には図表やイラストが多用され、多様な情報源から要点を抽出する力が求められました。

第4問や第8問では、新形式の問題が採用されました。第4問では英作文の添削、第8問では複数の意見や資料を整理する形式の出題があり、いずれも2022年に公表された試作問題に準拠しています。これらの問題は新課程を意識したもので、受験生が「書く」能力や情報処理能力を問うねらいが見て取れます。

リスニング リスニングの内容は昨年とほぼ同じで、語彙レベルや語数に大きな変化はありませんでした。題材は、日常的なパンフレットやブログ記事から、宇宙開発や動物の睡眠パターンに関するアカデミックなテーマまで多岐にわたりました。第2問や第3問ではイギリス英語が引き続き採用されており、受験生にとっては親しみやすい一方、地域ごとの表現の違いに注意を払う必要がありました。


出題傾向と難易度の分析

国語

  • 難易度:全体的にやや易化
    現代文と古文の負担が軽減され、漢文でも取り組みやすい選択肢構成が採用されました。語数やマーク数の削減により、時間配分がしやすくなった点が評価されています。

  • 出題傾向
    現代文では1つのテクストから出題される問題が中心となり、グラフや表を活用した新形式の問題が加わりました。古文・漢文ではリード文や四択の選択肢が受験生をサポートする形になっており、基本に忠実な学習で対応可能な内容となっています。

英語

  • 難易度:リーディングはやや易化、リスニングは昨年並み
    語数削減と設問数の減少により、リーディングは取り組みやすい構成に。リスニングでは例年通りの内容で安定感がありました。

  • 出題傾向
    リーディングでは、イラストやグラフを活用し、情報整理力を問う形式が目立ちました。リスニングは、日常的な題材とアカデミックなテーマのバランスが保たれており、実践的な英語力を測定する内容となっています。


来年以降試験対策のポイントは?

  1. 国語
    現代文では、評論文の精読力を高め、図表を含む文章の要点整理に慣れておきましょう。古文・漢文では、リード文を活用した解法を習得し、基本的な文法知識と読解力を鍛えることが重要です。

  2. 英語
    リーディングは、700語程度の短縮があったものの、大問数の増加により集中力が求められます。複数の情報源から効率よく要点を把握する練習が必要です。リスニングでは、イギリス英語の表現や発音にも対応できるよう、さまざまなリスニング素材に触れておくと良いでしょう。

  3. 時間配分
    特に国語と英語では、語数やマーク数の変化に合わせた時間管理がカギとなります。過去問や模試を活用し、時間内に確実に得点を取れるスキルを磨きましょう。


共通テスト国語の変更点と分析:2025年試験の特徴

共通テスト国語の変更点と分析:2025年試験の特徴

2025年度共通テスト国語は、大問構成や出題形式の一部に変更がありましたが、全体として難易度は昨年並みと評価されます。以下に、出題の変更点、特徴、および分析を示します。


1. 出題構成と概要

今年の共通テスト国語は、以下の5つの大問で構成されていました:

  1. 第1問:評論文

    • 文章テーマ:「観光における眼差し」
    • 昨年よりもシンプルな設問構成となり、解答の根拠が明確でした。
  2. 第2問:小説

    • 出典:蜂飼耳「繭の遊戯」
    • 文章量が昨年よりも増加し、比喩や表現に関する考察が求められる問題が特徴的でした。
  3. 第3問:実用的文章(新設)

    • 主題:「わかりやすい言葉遣い」
    • 資料(グラフやメモ)と文章を基に考察させる問題。試作問題(2022年発表)の内容が反映されていました。
  4. 第4問:古文

    • 出典:『在明の別』と『源氏物語』
    • 主題は「もののけと苦悩する女性」で、敬意表現を問う設問が新たに追加されました。
  5. 第5問:漢文

    • 出典:『論語』の一節および江戸時代の学者の評論
    • 選択肢が四択に統一され、設問の明確さが増した一方で、説明問題は依然として受験生を悩ませる内容でした。

2. 各大問の特徴と難易度

(1) 第1問:評論文(観光における眼差し)

  • テーマ:観光における「見る主体」と「見られる客体」の関係性に関する論考。単純な二項対立を超えた視点を求める内容でした。
  • 出題形式:すべての設問が一つの文章から出題され、選択肢は5択から4択に変更。
  • 難易度:昨年と比べてやや易化。選択肢が減少したため、正解の絞り込みがしやすくなった印象でした。ただし、考察を要する設問もあり、一定の読解力は必要です。

(2) 第2問:小説(蜂飼耳「繭の遊戯」)

  • 内容:詩的な描写を含む簡潔な文体で、登場人物の心情や比喩表現の意味を深く考察する必要がありました。
  • 特徴:昨年と同様に、選択肢がすべて4択になり、解答の選択肢を検討する時間は短縮されました。一方で、設問の根拠を本文から見つけるのは難しい場合があり、受験生にとって簡単とは言い切れません。
  • 難易度:昨年と同程度。ただし文章量が増加したため、時間管理が課題となった可能性があります。

(3) 第3問:実用的文章(新設)

  • 主題:「外来語の使用に関する意識と問題点」。生徒のまとめた文章と資料(グラフ、メモ)を基に考察する形式。
  • 出題内容:資料(横棒グラフ、折れ線グラフ)を読み取り、情報を適切に組み合わせた上で解答する設問が中心。
  • 特徴:試作問題を参考にした設問構成で、出題形式としては目新しいものでした。
  • 難易度:グラフや資料の読み取りが正確であれば解答が可能で、内容自体は試作問題と比べて平易でした。新設であったために動揺したということがなければ大きな失点にはつながらないはず。

(4) 第4問:古文(『在明の別』と『源氏物語』)

  • 内容:「物の怪」とその背景となる男女関係の葛藤が中心の物語。共通テストらしく、複数の文章を比較して解釈する設問が含まれました。
  • 特徴:敬語の種類や敬意の方向に関する知識を問う問題が初めて出題され、リード文を利用した読解も可能でした。
  • 難易度:昨年より設問数が減少したため、やや取り組みやすくなった印象です。

(5) 第5問:漢文(『論語』と江戸時代の学者の評論)

  • 内容:「学問と読書」に関する議論を扱った組み合わせ問題。基礎的な漢文知識を問うものが中心。
  • 特徴:近年出題されている複数漢文の組み合わせ形式が継続され、全体的に読み取りやすい設問が多かった。
  • 難易度:昨年と同程度。選択肢がすべて4択になったことで、解答の明確性が増しました。

3. 出題分量と受験生への影響

  • 全体の文字数
    • 第1問:約3800字(昨年より短縮)
    • 第2問:約4300字(昨年より増加)
    • 第3問:【文章】660字、【資料】計約400字
    • 第4問:合計約1060字(昨年より減少)
    • 第5問:合計199字(昨年より微増)

受験生にとって時間配分が重要となる試験であり、第2問や第3問の増加した文字量が影響を与えたと考えられます。速読力の試される試験となりました。一方で、選択肢の減少や一部設問の明確化により、負担が軽減された部分もあり全体の調和がとられています。


4. 総評と学習へのアドバイス

2025年共通テスト国語は、昨年と比べて一部の出題形式や設問数が変更されましたが、難易度自体は「昨年並み」と評価されます。特に新設された第3問の実用的文章は、資料読み取りや言語活動の要素を取り入れた新傾向問題として、今後の試験準備において重視すべき分野です。

高二生以下への学習アドバイス

  1. 資料読み取りの訓練:グラフや表の情報を迅速かつ正確に読み取り、解答に結びつける練習を積みましょう。
  2. 敬語や表現技法の知識強化:古文や漢文では、基本的な知識が解答の正否を大きく左右するため、基礎を確実に押さえることが重要です。
  3. 時間配分の調整:文章量が増加しているため、練習段階で適切な時間配分を身につけておきましょう。

来年以降の受験生は今年の変更点を踏まえ、今後の学習計画に反映させることで、より効果的な対策が可能となるでしょう。


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