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高校生向け学習スタイルの確立と受験勉強のポイント
高校生向け学習スタイルの確立と受験勉強のポイント
高校の授業は中学よりも進度が速く、内容も難しくなります。授業についていけず落ちこぼれないために、1年生の早い段階で学習スタイルを定着させることが重要です。ここでは、効果的な学習スタイルの基本と、学年別の具体的な勉強法について紹介します。
学習スタイルの基本
高校での学習スタイルの基本は、予習→授業→復習です。予習をすることで、自分がわからない箇所を把握し、授業中に重点的に集中できます。授業後の復習で理解度を確認し、知識を定着させましょう。理解できない箇所があれば、先生に質問して早めに解決することが大切です。しかしこの予習が困難で大きな課題になります。akamon labでは予習をさせないスタイルで授業を進めていきます。予習が苦手な生徒はお問い合わせください。
高校1・2年生の学習の進め方
主要3教科の早めのスタート
高校1・2年生の時点では、志望校が決まっていない人も多いですが、英語・国語・数学の基礎をしっかり固めておくことが重要です。これらの教科は短期間で成績アップが難しく、一度つまずくと挽回が困難です。基礎が固まっていれば、進路変更にも対応しやすくなります。ここで主要な国数を捨てると理系文系どちらに進んでも国公立大学への進学が厳しくなります。
理科・地歴公民の勉強の始めどき
多くの受験生は、高校3年生になってから本格的な受験準備を始めますが、特に国公立大学志望の人は、高校2年生の夏には理科や地歴公民の勉強を始めるべきです。勉強期間が短くなると浪人生との差が大きくなります。主要3教科以外も早めに基礎を固めておきましょう。
高校3年生の学習の進め方
夏までの基礎固めと問題演習
高校3年生の夏までは、基礎固めに力を注ぎましょう。この時期までに苦手科目を克服し、基礎を完成させることが大切です。夏休み中は、基礎の完成、不得意科目の集中対策、発展的内容の習得、得意科目の強化、実戦演習などをテーマに課題をクリアしていきましょう。夏休み明けまでに志望校の過去問を少なくとも1年分解き、出題傾向をつかんでおくことが必要です。
秋以降の入試対策
秋以降は、基礎を土台に応用力・解答力を養成していきます。学校や予備校の授業内容を確実に理解し、入試レベルの問題演習を通じて実戦的な解答力を身につけましょう。共通テスト対策も早めに取り組み、点数を取りこぼさないようにしましょう。
冬以降の実戦演習
冬以降は、本番を想定した実戦演習に取り組みます。過去問などを使い、志望校の出題傾向に合わせた対策を行いましょう。共通テストが終了した後は、結果に振り回されずに志望校に特化した勉強を進め、合格を確実にしましょう。
学年別の大学受験勉強の流れ
高校1年生
- 基礎的な内容の学びを意識
- 部活動と両立しながら毎日少しずつ勉強する習慣を身につける
- 文理選択を考える
高校2年生
- 志望校や志望学部を具体的に決める
- 得意・不得意を明確にし、苦手克服の計画を立てる
高校3年生
- 部活動を引退した夏以降から問題演習を中心に行う
- 過去問を解き、模擬試験を受けるなどで応用力を身につける
- 受験本番までスケジュールを詰め、計画的に勉強を進める
効率的な受験勉強のポイント
- 勉強に集中できる環境をつくる:勉強に集中できる環境を整え、無駄なものは置かないようにしましょう。
- 勉強を習慣化する:毎日勉強する習慣をつくり、塾や自習室を活用するのも効果的です。
- スモールステップを意識する:小さな目標を設定し、達成を積み重ねることでモチベーションを維持しましょう。
まとめ
高校1年生から計画的に勉強を始めることが、大学受験の成功への近道です。基礎をしっかり固め、スモールステップで目標を達成していくことで、確実に合格へと近づきます。効率的な学習スタイルを身につけ、受験勉強を効果的に進めましょう。
(akamon lab) 2024年6月28日 20:26
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