HOME > akamon lab ブログ > 大学受験生は夏休みをどう過ごす?最も重要な期間を有効活用する方法

akamon lab ブログ

< 燃え尽き症候群の対処法と予防策  |  一覧へ戻る  |  大学受験生の夏休み学習の進め方 >

大学受験生は夏休みをどう過ごす?最も重要な期間を有効活用する方法

受験生の夏休み:最も重要な期間を有効活用する方法

夏休みの重要性とは?

受験生にとって、夏休みは非常に重要な期間です。夏休みの過ごし方が、周りの友達や同級生、同学年の受験生と大きな差をつけることになります。

周りと一番差がつく時期

夏休みは、受験生全員に等しく与えられた貴重な時間です。この大量に与えられた時間をどう過ごすかで、他の受験生と大きな差が生まれます。受験生の夏は「天王山」とも言われる理由は、学校が長期間休みになる夏は、自由に使える時間が増えるからです。この期間をどう活用するかが、合格への鍵となります。

夏休みの過ごし方で秋の伸びが変わる

現役生は、普段は学校に通っているため、自由に使える勉強時間が限られています。しかし、夏休みなら自由に使える時間が多く、普段できなかった勉強をする絶好の機会です。高校3年生であれば、秋からの志望校対策が本格化する前に、1年生から3年生の1学期までの内容をおさらいし、苦手な部分を克服することが重要です。この基礎固めが、秋以降の成績向上に繋がります。

高3の夏からでも間に合う?

結論として、高校3年生の夏からでも難関大学に合格することは可能です。しかし、これまでの勉強不足を補うために、今まで以上に勉強時間を確保する必要があります。また、志望校の出題科目や配点を調べ、それに基づいて勉強スケジュールを立てることが重要です。

基礎を徹底する重要性

多くの受験生が、夏休みに行うべき勉強は各科目の基礎を徹底的に身につけることです。成績が伸び悩む受験生の多くは、いきなり難しい問題に取り組むことが多いですが、重要なのは基礎です。大学受験でも、問われるのは基礎問題が多いので、優先順位を間違えないようにしましょう。

理想の勉強時間

大学受験に必要な勉強時間は2000~3000時間と言われています。夏休みの理想の勉強時間は1日10時間です。この期間に毎日続けることで、1カ月で300時間以上の勉強が可能です。長期休暇や平日の理想の勉強時間についても、目標として休日・長期休暇は11時間、平日は5時間を目安に勉強を行いましょう。

効果的な勉強時間の使い方

勉強時間を有効に活用するためには、目標を明確にし、スマホやゲームなどの誘惑を排除することが重要です。勉強計画を立てる際には、具体的な目標を設定し、それを着実にクリアしていくことが大切です。

英語を最優先

英語は理系・文系問わず入試科目に含まれ、多くの場合高い配点が設定されています。そのため、英語を最優先に勉強することをおすすめします。英単語やヒアリングの習慣を毎日繰り返すことで、苦手意識を克服し、英語の力を安定させましょう。

夏休みを計画的に過ごそう

夏休みは、自由に時間を使えるまたとない機会です。自分の学力や得意科目、苦手科目を把握し、志望校との学力差を考慮しながら勉強計画を立てましょう。勉強するべき内容やペース配分を明確にし、着実にクリアしていくことで、充実した夏休みを過ごしましょう。

家族との団らんや友だちとの交流、部活動も楽しみつつ、勉強にも力を入れていきましょう。夏休み中にどれだけ頑張れるかが、志望校合格に近づくためのカギとなります。

夏休みを有意義に過ごし、受験勉強に全力を尽くしましょう。


< 燃え尽き症候群の対処法と予防策  |  一覧へ戻る  |  大学受験生の夏休み学習の進め方 >

このページのトップへ