HOME > akamon lab ブログ > 大学受験を10月から始めても間に合う!効果的な勉強法とは?
akamon lab ブログ
< 東京理科大学の魅力と実態について解説 | 一覧へ戻る | 大学受験における小論文の書き方と成功するためのポイント >
大学受験を10月から始めても間に合う!効果的な勉強法とは?
大学受験を10月から始めても間に合う!効果的な勉強法とは?
「10月からでも大学受験に間に合うか不安…」
こんな悩みを抱えている方、特に夏休み後に成績が思うように伸びず、模試や過去問で良い結果が出せなくて焦っている方は多いのではないでしょうか。しかし、適切な勉強法と計画を実践すれば、10月からでも特に現役生の逆転合格は十分可能です。
本記事では、10月からの勉強方法と計画の立て方について、具体的に紹介します。これからの受験勉強に不安を抱えている方、ぜひ参考にしてください。
10月からの勉強方法:基礎固めを優先する
10月〜11月は、基礎固めに集中する時期です。12月以降は過去問演習を中心に学習を進めるため、この時期に基礎をしっかり固めておくことが重要です。
-
基礎的な問題集を使う
基礎固めをする際は、基礎レベルの問題が多く掲載されている問題集を活用しましょう。特に、基礎的な内容が理解できていない科目や苦手分野に焦点を当てることが大切です。 -
過去問演習を取り入れる
基礎がある程度固まっている場合、過去問に挑戦しましょう。模試や過去問で間違えた問題をノートにまとめ、解説や解き方をしっかり理解して復習することで、効率的に学力を上げられます。
12月以降の勉強方法:過去問演習と得意分野の強化
12月から受験本番までは、過去問演習が中心となります。この時期には、得意分野の強化に重点を置き、効率よく学習を進めましょう。
-
得意分野に集中
苦手分野ばかりに集中すると、成績がなかなか伸びず、モチベーションが下がりやすくなります。そのため、得意分野をさらに伸ばし、得点源として活用することをおすすめします。 -
暗記科目の強化
暗記科目は直前期でも成績が伸びやすいため、しっかりと取り組みましょう。特に、短期間で点数を上げやすい分野を集中的に学習することで、結果が出やすくなります。
焦りや不安に対処するための勉強法
10月以降は、焦りや不安で勉強に集中できなくなる受験生が増えてきます。そういった時期だからこそ、効果的な勉強計画と実践が重要です。
明確な計画を立てる
多くの受験生が「成績が上がらない」「モチベーションが続かない」と悩む原因の一つは、具体的な計画が立てられていないからです。「これさえやっておけば大丈夫」と言えるような明確な勉強計画を作り、それを日々の学習に反映させましょう。
自己嫌悪に陥らないことが重要
成績が上がらないことやモチベーションが維持できないことは、決して「自分の努力不足」や「能力不足」のせいではありません。それよりも、正しい計画や方法が見えていないだけなのです。自己嫌悪に陥らず、自分に合った方法を見つけることが大切です。
10月からの共通テスト対策
共通テスト対策は、10月の時点で教科ごとに異なる対応が必要です。例えば、暗記が必要な教科については、基礎を固めた後に共通テストの過去問を解きながら知識を補強していく方法が効果的です。一方、数学や理科のように思考力が求められる科目では、焦って過去問に取り組むよりも、基礎を徹底的に確認する方が良いでしょう。
具体的な勉強計画の立て方
10月からの勉強では、計画を立てることが非常に重要です。以下に、効率的な勉強計画の立て方のポイントを紹介します。
-
学習スケジュールを立てる
自分の学力に合わせて、10月から受験本番までの学習スケジュールを組み立てます。月ごとの目標を設定し、それを週や日ごとに分解して具体的な計画を立てると、より実行しやすくなります。 -
定期的に復習する
新しい内容を次々と勉強するのではなく、定期的に復習の時間を設けることで、知識の定着を図ります。 -
利用する問題集を絞る
焦りから複数の問題集に手を出すのは非効率です。各教科1冊に絞り、同じ問題集を繰り返し解くことで、問題に慣れ、知識を確実に身につけていきましょう。 -
模試を積極的に受ける
模試は、学力を測るだけでなく、復習の機会としても活用できます。模試後に間違えた問題をしっかり復習することで、学力が確実に向上します。 -
受験本番と同じスケジュールで勉強する
受験本番と同じ時間帯に勉強する習慣をつけることで、試験当日の集中力を高めることができます。例えば、土日や休みの日は、図書館で試験の時間に合わせた学習を行うのが効果的です。
国公立大学志望者と私立大学志望者へのアドバイス
受験のタイプによって、勉強の進め方も少しずつ異なります。ここでは、国公立大学志望者と私立大学志望者向けに、10月からの勉強法についてアドバイスします。
国公立大学志望者
国公立大学を目指す場合、大学入学共通テストが必須です。そのため、11月頃からは共通テストの演習問題を解くことに集中しましょう。基礎がまだ固まっていない場合でも、共通テストの問題は答えの導出過程が明確で、基礎力の確認にも役立ちます。
私立大学志望者
私立大学に絞ればかなり合格の確率は上がります。当塾でもこの時期から駆け込みでやってきてMARCHレベルの大学に複数合格した例があります。共通テストはかなり対策に時間がかかります。一発逆転を狙うのであれば私立対策に絞りMARCHの合格を確実に勝ち取りましょう。
まとめ
10月からの受験勉強は、基礎固めと過去問演習が鍵です。焦りや不安に対処しながら、効率的な勉強法を実践していけば、逆転合格のチャンスは十分にあります。計画を立て、実行していくことで、志望校合格に近づけるはずです。ぜひこの記事を参考に、最後まで諦めずに頑張ってください!
(akamon lab) 2024年10月11日 19:55
< 東京理科大学の魅力と実態について解説 | 一覧へ戻る | 大学受験における小論文の書き方と成功するためのポイント >