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MARCHの中で合格しやすいとされる理系学部
一口に大学といっても様々あるようにMARCHのなかでも入りやすい学部が存在します。理系でも医学部などの国家資格が必要になる学部以外は学部学科ごとの偏差値よりも大学名が大切になります。
ならばMARCHの中で入りやすく就職でも有利になってしまうオトクな学部もあるということ。
専門性のある就職先に行きたい場合はその分野の学科に行く必要がありますが一般企業に就職する際に必要なものは大学名だけ!ならば少しでも知名度の高い大学に行くのが賢い選択というもの。
今回はMARCHの中で合格しやすいとされる理系学部を入試難易度や合格最低点を基に紹介します。
1. 法政大学 理工学部 創生科学学科
- 特徴: 創生科学学科は、合格最低点が比較的低く設定されています。偏差値も52.5とMARCH理系の中では低めで、過去問をこなして一定の点数を取ることで合格が見込めます。
- 合格のポイント: 過去のデータでは、合格最低点が60%前後となっており、受験準備のハードルが他の学科に比べて低いのが魅力です。
- 低めの偏差値:MARCHの中では偏差値が52.5と低め、ねらい目の大学といえる
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法政大学理工学部創生科学科A方式法政大学理工学部の中でも、特に創生科学科A方式は穴場と言われています。3教科で勝負! 英語、数学、理科の3教科で構成されており、得意な科目を伸ばすことで合格に近づけます。問題が易しめ! 過去問をしっかり対策すれば、特別な対策は不要です。
2. 中央大学 理工学部 生命科学科・人間総合理工学科
- 特徴: 中央大学の理工学部では特に生命科学科や人間総合理工学科が「穴場」とされており、合格最低点が50%台から60%程度に設定されています。
- 合格のポイント: 2023年度のデータでは、合格最低点は58.7%~63%の範囲でした。数学科も数学の配点が高く、数学が得意な受験生にとっては有利な選択肢です。
- 生命科学科と人間総合理工学科は、合格最低点が低く、狙いやすいと言われています。
3. 明治大学 理工学部 電気電子生命学科
- 特徴: 理工学部の電気電子生命学科は、「総合数理学部」に代わる穴場として注目されています。特に生命理工学専攻の合格最低得点率は60%台です。
- 合格のポイント: 2021~2023年の合格最低点率は63%~68%と、MARCH理系としては比較的低い水準です。入試の負担が軽いことやキャンパスの立地が悪いことも入りやすいポイントです。
- 電気電子はどこもねらい目:じつは電気電子は理工学部があるほとんどの大学に存在しているため間口が広く明治に限らず入りやすい学科となっています。なのでどうせならMARCHを狙ってしまうのがコスパがいいといえるのです。同様の理由から青山学院大学の電気電子もオススメ。機械工などに比べて最低点が低いにもかかわらず電気系は就職にも強いです。余談ですが建築学部はMARCHの中で明治と法政大学にしかなくさらに法政は理工学部でも建築学部だけ都市部にあるという立地から人気が高くなっています。同じ大学でも学科を調整するだけで入りやすさが全く違うのです。
これらの学科は、比較的合格ラインが低めであるため、受験の戦略として検討に値する学部です。ただし、年度によって競争倍率や難易度が変動することがあるので、最新のデータも確認して受験計画を立てることをお勧めします。
(akamon lab) 2024年11月19日 18:59
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