当校が選ばれる理由
中高一貫対策
一貫校の授業の特徴
まず学校側の授業体制の基本ラインにあることが、『中学の内容は中学2年生までに終える』ということです。学校によって多少のずれはありますが、中学3年 生からは高校の内容に入っています。例えば数学では速いところでは中学3年生で高校数学であるⅠAⅡBまで終える学校もあります。その学習進度故しっかり 学べば一つ一つの単元が、公立校の内容よりも深く理解出来ることになります。使用教材においても多様で、
- 定番の教科書を使用せずに全部プリントにする
- いろいろな教科書から抜粋で取り上げる
- 学校独自の教科書がある
といった学校もあります。
中高一貫校授業対策
中高一貫校では、いわゆる高校入試から解放されてゆとりある学校生活が送れるため、クラブ活動も入試で中断されることなく、6年間通して深い付き合いができる友人もできます。充実した学校生活を送るためにも、勉強とうまく両立させることが大事です。
中高一貫校では中学高校の学習内容の重複や不連続を取り除いて体系的な学習ができる一方、授業のスピードが速く、わからないことができてしまうとど んどんついていけなくなってしまいます。授業のスピードや内容は、上述の通り学校によってさまざまであり、勿論生徒様によって得意・不得意分野もさまざま で、つまづく箇所も異なります。その対策を生徒様に合わせて、我々がどう授業を行うかが成績を上げるポイントになりますが、一番のポイントは"学び残しを 作らない"ことです。勉強でつまずいたり、苦手ができてしまうのは誰にでもあることです。
それを防ぐには、
- 勉強の習慣をつけ、基礎力を確実にすること
- 予復習をして授業中にきちんと理解できるようにすること
- 授業で分からなかった 部分は、できるだけ早い段階で理解できるようにすること
が必要です。
これらを、学校別、学年別の授業内容やスピードにあ わせ、なおかつ、1人ひとりの状況にあわせて対策を講じることが重要ですが、それを集団塾で行うのはそう簡単ではありません。また一貫校の授業は概してレ ベルも高く、在籍講師の実力不足が顕著である巷の個別指導塾では対策を講じれず、受け入れを拒否されることもしばしばです。
例えば数学の場合...
数学の教科書には『体系数学』を使っている学校があります。 これは公立の教科書と違い、代数と幾何に分かれていて、両方それぞれ別々に授業をしている学校もあるようです。
また因数分解の単元は、公立中学高校の場合、第一に中3、第二に高校1年の数学Ⅰで取り上げられますが、しかし、一貫校はこの内容を中2もしくは、中3で 一度に学びます。
「因数分解が苦手」といっても、導入がわからないのか、それとも高校で習うレベルのことがわからないのかを見極めて対策を行う必要がでてきます。
一貫校授業対策に適した当塾の教育方針
このように例えば数学では最初の導入で躓いていれば、本人が納得できる解法の解説を行い、解答を導く過程を丁寧に指導し、本人がそのことを踏まえて自分の力で解けるようにする必要 があります。高校レベルは特に一度解説を聞いたからといって解けるものでないため、何度も繰り返し行って解法を覚えるという勉強方法を導入する必要があります。やはりこのような対応をするのは集団塾やノウハウ不足な巷の個別指導塾では難しいと考えられます。
当塾は独自の少数精鋭型個別指導ならば、個々の状況に柔軟に対応し独自のカリキュラムにカスタマイズることができるため、学校の授業内容や進度、1人ひとりの得意・不得意にあわせた予習復習が可能です。自分で考え、答えにどうたどり着いたのかを自分で説明できるようになるまで徹底的に授業を行うことで、勉強の楽しみを肌で感じてもらうことができます。
また、家庭学習の方法など基本的なことをきちんと指導することで、最終的な大学受験に向けた学習習慣の定着や理解度の向上も目指しています。